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整形外科 看護師の仕事内容は病院の規模によって違う?

整形外科 看護師の仕事内容として、基本的なバイタル測定や全身状態の観察といった内容は他の職場と同じですが、その他の必要な処置やケアの内容については、他の科はもちろん、同じ整形外科でも施設形態によって違うのです。

それでは、整形外科で働く看護師の仕事内容についてお話ししていこうと思います。

整形外科 看護師の仕事内容は規模によって違うの?

整形外科の看護師の仕事内容といえば、クリニックであっても総合病棟であっても専門病院であっても同じような業務をこなすと思っていませんか?

ですが職場の規模によって看護師の仕事内容は違ってきます。

では、どのように内容が違うのでしょうか?

整形外科クリニックの仕事内容

整形外科クリニックの看護師の仕事内容はどういったものでしょうか?

まず、クリニックとは、20床未満もしく入院施設の無い施設を指します。そのため、クリニックでは入院が必要である手術などは行っていません。

整形外科クリニックに来院される患者さんは保存的療法を行っている患者さんばかりです。多い疾患名としては、骨折や靭帯断裂、捻挫、腰痛などです。

骨折といっても、全ての骨折治療は行えません。ギプス固定して治療する保存的療法のみで手術が必要な場合は病院に入院しなければいけません。

看護師が行う主な仕事内容としては、処置の準備と医師の診察介助です。医師の診察介助では、ギプスや包帯の介助や創部の処置を介助します。

この他には、レントゲン撮影や注射、採血などです。働くにあたってこのような技術を持っているに越したことはありませんが、整形外科の看護師にとって一番重要な技術はコミュニケーションかもしれません。

なぜ、整形外科クリニックで働くにあたって、コミュニケーション能力が必要なのか?

それは、整形外科クリニックには、子供から大人まで様々な年齢層の患者さんが来院されます。

様々な年齢に対して対応を変え、そして、患者さんの苦痛や不安を聞き取り医師に伝えることが看護師にとって重要な仕事内容の一つだからです。

総合病院整形外科病棟の仕事内容

総合病院自体は100床以上でその多くが300床以上のベッドがあります。入院をして加療を行わなければいけない方ばかりです。

総合病院整形外科病棟の仕事内容ですが、整形外科病棟に入院している患者さんの多くは日常生活動作が自己にて行えません。

そのため、保清や移乗、食事介助などといった日常生活動作の援助を行います。また、手術する患者さんもいらっしゃいます。

手術する患者さんに対しては術前処置や術後処置を行わなければいけません。特に注意しなければいけないのが術後処置です。

整形外科の術後は肺塞栓など急変を起こすリスクが高いため術後の観察も重要な看護の一つです。

整形外科専門病院の仕事内容

整形外科専門病院は、ベット数が20床以上100床未満の個人病院を指します。入院設備があるため、手術などの治療も行っています。

整形外科専門病院では、一般的な疾患からクリニックや総合病院では行えないような珍しい疾患に対しての治療も行っています。

仕事内容としては、病棟勤務と同じで、バイタル測定を始めとする全身状態の観察や処置、保清、医師の行う処置の介助、手術前後の処置や観察などを行います。

珍しい疾患の治療も多く行うので、今までしたことのないような処置を行うこともあります。そのため、日々勉強し知識と技術を常に磨かなければいけません。

整形外科 看護師の仕事内容はスポーツ整形外科だと、どんな特徴があるの?

整形外科 看護師の仕事内容を規模別に説明しましたが、クリニックと専門病院の中にはさらに、スポーツ整形外科というものに特化した施設があります。

スポーツ整形外科とは、アスリートやアスリートを目指そうとしている人を対象にしています。一般的な整形外科となぜ分かれているのか?と思いますよね。

スポーツをしている人の体は一般的な人と違い、特殊な方法で体を鍛えています。そのため、筋肉のつき方も違います。また、日常生活動作には問題なくてもスポーツができなければいけません。

そういった治療や診察を行うためにも専門的な知識を必要とします。

ですので、スポーツ整形外科で働く看護師は運動療法や手術療法、リハビリ療法などの整形外科看護師としての知識や技術だではなく、スポーツの知識も必要となってきます。

具体的な仕事内容は、整形外科とスポーツ整形外科とは同じです。

専門病院の病棟勤務の場合は、バイタル測定、手術前後の処置や医師の診察介助、保清を行いますし、クリニックではレントゲン介助や医師の診察介助、処置や点滴を行います。

スポーツ整形外科と整形外科の大きな違いとしては、スポーツ整形外科ではメンタル面のケアを行うということです。

アスリートやアスリートを目指す人にとって、体の故障は肉体的だけではなく一般の人より精神的な負担もとてもかかります。

そのため、看護師による精神的なケアが重要なのです。

整形外科 看護師の仕事内容を1日の流れで見てましょう

整形外科 看護師の仕事内容は1日の流れでも、病棟とクリニックでは違います。

整形外科病棟の看護師の仕事内容の1日の流れ

8時30分 出勤。情報収集

9時 夜勤者からの申し送り。夜勤者業務終了。

9時30分 受持ち患者へのラウンド(バイタル測定・全身状態の観察・点滴・処置・医師の診察介助・保清・手術のある場合は手術前処置など)

11時30分 詰所に戻り、昼食の準備

12時30分 配薬介助

13時 受け持ち患者へのラウンド(午前にできなかった処置と午後に行う処置を行う)

15時 カルテ記載、ミーティング

16時 夜勤者出勤、情報収集

16時30分 夜勤者への申し送り、受け持ち患者への最終ラウンド

17時 日勤終了

夜勤者、受け持ち患者のラウンド

18時 夕食準備

18時 40分 配薬介助

20時 受け持ち患者のラウンド、カルテ記載

22時 患者消灯(2時間ごとの巡視、ナースコール対応、カルテ記載)

6時 患者起床。朝のラウンド

7時 朝食準備

8時 配薬介助

となっています。職場によって違いがりますが、大まかな流れとしてはこのようになっております。

整形外科クリニックの看護師の仕事内容の1日の流れ

クリニックの場合、患者さんの来院数によって1日の流れが違い病棟勤務のように細かく決められていません。

8時 出勤。診察の準備。

8時15分 午前診察開始。患者さんが来院されたら必要な処置や介助を行う。

12時 午前診察終了。クリニックの掃除。

午後診察が始まるまでの間は、休憩時間としている職場と、事務作業や訪問診療を行っている職場などがあります。休憩時間の場合は、一度自宅に帰り午後診に再度出勤となります。

事務作業や訪問診療の場合は1時間程度の休憩後業務を開始します。

16時45分 午後診の準備。

17時 夜診開始

19時 午後診終了。退社。

ですので、来院患者数が多ければ忙しいです。患者が来なければ何もしないとい訳ではありません。書類の管理や物品の補充、院内処方であれば薬の管理も行います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?整形外科で働く看護師の仕事内容について少しは理解していただけたでしょうか?

クリニック、総合病院、専門病院など規模によって仕事内容が違います。病棟では手術前後の管理だけではなく日常生活動作の援助も行います。

特に術後の管理では、急変を起こさないようにするために異常の早期発見するための観察能力が必要です。

クリニックの場合は、処置の準備と医師の診察介助が仕事内容のメインとなってきます。整形外科では、幅広い年齢層の患者さんがいるので、年齢に合わせた対応が必要となるため、コミュニケーション能力が必要です。

スポーツ整形外科の場合、看護の知識だけではなくスポーツやリハビリなど、様々な知識を必要とします。また、肉体的ケアだけではなく精神的なサポートを行うことも大切な仕事の一つです。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ整形外科の看護師に転職してみない?編集部

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